1.慶應義塾大学医学部・病院で臨床研究を実施するために必要な「ライセンスの種類」
6.治験共通教育(TransCelerate認証;GCP Trainingコース)
1.慶應義塾大学医学部・病院で臨床研究を実施するために必要な「ライセンスの種類」
Q.1-1 臨床研究や治験の倫理申請に必要なライセンスは何ライセンスですか?
A.1-1 倫理審査申請には実施しようとしている臨床研究の種類と研究計画での位置づけに応じた臨床研究ライセンス制度のライセンスの取得が必要です(下図参照)。
研究の種類と役割に応じたライセンスについてはこちら(2.ライセンスの概要)をご確認ください。
*ご自身の研究が何に該当するかは臨床研究に関する審査委員会ポータルサイトをご確認ください。
Q.1-2 臨床研究や治験を分担者(分担医師、研究分担者など)として実施するために必要なライセンスは、何ライセンスですか?
A.1-2 分担者は臨床研究・治験を問わず「Bライセンス」が必要です(下図参照)。
Bライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
Q.1-3 倫理指針の下で行われる臨床研究を、責任者(研究責任者)として実施するために必要なライセンスは何ライセンスですか?
A.1-3 「Aライセンス」が必要です(下図参照)。
Aライセンスは、Bライセンス(臨床研究・治験の「分担者」)の効力を含みます。
Aライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
Q.1-4 企業治験、法律の下で行われる臨床研究を責任者(研究責任医師、研究責任者・統括管理者)として実施するために必要なライセンスは何ライセンスですか?
A.1-4 「Sライセンス」が必要です(下図参照)。
Sライセンスは、Aライセンス(倫理指針の下で行われる臨床研究の「責任者」)及び Bライセンス(臨床研究・治験の「分担者」)の効力を含みます。
Sライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
Q.1-5 医師主導治験について、調整医師または責任医師として実施するために必要なライセンスは何ライセンスですか?
A.1-5 「SPライセンス」が必要です(下図参照)。なお、SPライセンスを取得する場合は先にSライセンスを取得している必要があります。
SPライセンスは、S ライセンス、A ライセンス及び B ライセンスのすべての効力を含みます。
SPライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
2.ライセンス制度システム利用方法
Q.2-1 慶應臨床研究ライセンス制度システムとは?
A.2-1 研究者のライセンスを管理(取得・確認など)するシステムです。
慶應臨床研究ライセンス制度システムは、慶應CTR受講管理システム内にあるkeio.jpアカウントユーザーを対象としたシステムです。慶應CTR受講管理システムにkeio.jpでログインすることでライセンスに関するメニューが表示されます。システムの詳細はこちら(4.ライセンス制度システム利用方法)をご確認ください。
Q.2-2 慶應CTR受講管理システム(慶應臨床研究ライセンス制度システム)にkeio.jpでログインする際、エラーとなってしまいました。対応方法を教えてください。
A.2-2 慶應CTRホームページ内の教育研修FAQ 1.ユーザー登録・ログイン(エラー)をご確認ください。
*画面表示が「500 Internal Server Error: Code 207:~」となっている場合は、システム側での処理が必要となりますので、慶應CTR受講管理システムのお問い合わせよりご連絡をお願いいたします。
Q.2-3 学生(大学院生)と教職員の職位が異なるkeio.jpアカウントを持っていますが、両方のアカウントでライセンスを取得する必要がありますか?
A.2-3 ライセンスは基本的に倫理審査申請に使用するkeio.jpアカウントで取得していれば問題ありません。既に教職員アカウントでライセンスを取得済みであれば、大学院生アカウントでのライセンス取得は不要です。
*複数のアカウントがある場合、システムのアカウントを統合し1つにまとめることができます。アカウント統合を希望される場合は、次のFAQ.2-4【アカウント統合】をご確認ください。
Q.2-4 【アカウント統合】
学生(大学院生等)と教職員の職位が異なるkeio.jpアカウントを持っていますが、アカウントを一つにまとめることはできますか?
A.2-4 慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム)のアカウントは、統合することで受講履歴(ライセンス含む)を1つにまとめることができます。アカウント統合を希望される場合は、以下の申請フォームよりご依頼ください。
➤「アカウント統合」申請フォーム(要keio.jp認証)
Q.2-5 慶應義塾大学医学部・病院に着任・帰室予定ですが、まだkeio.jpアカウントが発行されていません。keio.jpアカウント発行前にライセンスを取得し、倫理申請を行うことは可能ですか?
A.2-5 ライセンスはkeio.jpアカウントで管理していますので、keio.jpアカウント発行前のライセンス取得はできません。
ライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
また、ライセンス取得前の倫理申請につきましては、臨床研究に関する審査委員会ポータルサイトをご確認の上、倫理委員会事務局へお問い合わせください。
Q.2-6 【取得ライセンスの確認】
慶應臨床研究ライセンス制度システムの<現在のライセンス>に取得したライセンスが表示されません。何か対応が必要ですか?
A.2-6 <現在のライセンス>に取得したライセンスが表示されるまでは1日~3日程度かかることがございますので、時間をおいてご確認ください。
*取得(認定試験の合格)から3日以上経過してもライセンスが表示されない場合には、お問い合わせフォームより臨床研究ライセンス制度事務局まで①ユーザーID(keio.jpメールアドレス)、②状況(3日以上経過してもライセンスが表示されない等)をご連絡ください。
3.ライセンスの新規取得
Q.3-1 ライセンスの取得方法は?
A.3-1 慶應臨床研究ライセンス制度システムで公開している「ライセンス研修・認定試験」(有料)を受講・修了することでライセンスを取得できます。なお、取得したライセンスの維持には年1回、継続研修(無料)を修了する必要があります。
ライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
*慶應CTR「臨床研究講習会」(年2回実施)はBライセンス認定講習でもありますので、こちらを修了することでもBライセンスを取得できます。
Q.3-2 【留学生特別措置:ライセンス取得】
教室内に海外からの留学生がいますが、日本語を十分に理解することができません。ライセンス研修の受講および認定試験の受験を英語で行うことはできますか?
A.3-2 留学生に対する特別措置として「Bライセンス」については英語で取得できる方法を用意していますので、以下のフォームより申請をお願いいたします。
*ライセンスの維持については、取得後に事務局から送付するメールでご案内いたしますので、併せてご確認ください。
*A/S/SPのライセンスは研究責任者として臨床研究を実施することとなり、慶應義塾大学病院・医学部において臨床研究を実施する上で、日本語での説明責任が発生するため、日本語でのライセンス取得を必須とします。
➤「Bライセンス研修特別措置」申請フォーム(要keio.jp認証)
<ライセンス有効期限について>
Q.3-3 ライセンスの有効期限は?
A.3-3 ライセンスの有効期限は取得日(認定試験合格日)から3年間です。
*ライセンス有効期限につきましては、こちら(2.制度の概要)にも記載しておりますので、併せてご確認ください。
Q.3-4 ライセンスの有効期限通知メールが届きました。なにか対応する必要がありますか?
A.3-4 学内で臨床研究を実施している場合、有効期限が切れる前にライセンスを更新する必要があります。
通知メールの内容をご確認の上、必要に応じて対応をお願いいたします。
*上位のライセンスは下位のライセンスの効力を含みますので、例①Sライセンスの更新を行う場合、下位のAライセンス、Bライセンスを取得し直す必要はありません。例②Bライセンスの更新を行う場合、Bライセンスを更新せずに上位のAライセンスを新規取得することでも問題ありません。
*通知メールはシステムより複数回自動送信されますので、既に対応済みの方、ライセンスが不要となった方はご放念ください。また退職によりライセンスが不要となった方は、事務局宛にシステムユーザーアカウントの削除をご依頼ください。
Q.3-5 現在のライセンス欄に「至急対応」のアラートが出ています。どのような対応が必要でしょうか。
A.3-5 ライセンスの有効期限まで1ヶ月を切っています。速やかに現在のライセンスを更新(または上位のライセンスを取得)してください。
ライセンスの更新方法はこちら(7.ライセンスの更新方法)をご確認ください。
既にライセンスを更新済、もしくは上位ライセンスを取得済みの場合、ライセンス情報の反映はデータ処理の関係で1~3日かかります。取得したライセンスの確認は時間を置いてお試しください。
<ライセンス研修について>
Q.3-6 臨床研究ライセンス制度のライセンス取得の際に必要な教育研修はどれですか?
A.3-6 ライセンス取得に必要な教育研修は慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)の「ライセンス研修・認定試験」詳細・申込ページに記載されておりますので、システムにログインの上、ご確認ください。
Q.3-7 臨床研究ライセンス制度のライセンス取得の際に必要な教育研修の受講方法を教えてください。
A.3-7 ライセンス取得に必要な教育研修は慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)の「ライセンス研修・認定試験」詳細・申込ページより受講可能です。
<手順>*詳細は下図参照
① 慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)にkeio.jpでログイン
② メインメニュー「ライセンス取得・更新、継続研修(受講・申込はこちら)」をクリック
③ 認定試験一覧より取得すべきライセンス研修・認定試験の「詳細・申込」をクリック
④ 詳細画面に記載されている教材を受講する。
→全ての教材を受講後、認定試験を受験し合格することでライセンスを取得できます。
Q.3-8 他機関で実施された臨床研究に関する講習会を受講・修了することでライセンス取得の代わりになりますか?
A.3-8 他機関で受講・修了した臨床研究に関する講習会でライセンス研修として認定しているものはありません。
ライセンスの取得には慶應臨床研究ライセンス制度システムにおいてライセンス研修を受講の上、認定試験に合格する必要があります。
*慶應CTR「臨床研究講習会」(年2回実施)はBライセンス認定講習でもありますので、こちらを修了することでもBライセンスを取得できます。
<ライセンス認定試験について>
Q.3-9 ライセンス認定試験の受講費用は?
A.3-9 「ライセンス認定試験」の現在の費用は4,400 円(クレジットカード決済のみ)となります。
Q.3-10 ライセンス認定試験はどこから受験できますか?
A.3-10 ライセンス認定試験は慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)の「ライセンス研修・認定試験」詳細・申込ページより申込後、受験できます。
<手順>*詳細は下図参照
① 慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)にkeio.jpでログイン
② メインメニュー「ライセンス取得・更新、継続研修(受講・申込はこちら)」をクリック
③ 一覧より取得すべきライセンス研修・認定試験の「詳細・申込」をクリック
④ 詳細画面に記載されているライセンス研修教材を受講後、認定試験に申込・受験する。
⑤ 認定試験に合格することで、ライセンス取得完了となります。
*認定試験はお申込み(決済)より90日間は合格するまで何度でも受けることができますが、この90日間が過ぎると再度受講料のお支払いが必要となりますのでご注意下さい。
<領収書について>
Q.3-11 「ライセンス研修・認定試験」の領収書は発行できますか?
A.3-11 発行可能です。以下のフォームよりお申し込みください。
*受講料の精算等で受講済みであるという証拠書類が必要な場合は、合否通知メールや慶應臨床研究ライセンス制度システムの受講履歴画面により実際に受講済みであることを確認頂けますので、これらのスクリーンショット等でご対応ください。
<修了証について>
Q.3-12 「ライセンス研修・認定試験」を受けてライセンスを取得しました。修了証はどこから発行できますか?
A.3-12 ライセンス認定試験では、修了証の発行はしておりません。
試験に対する結果ということで、受講履歴画面への合否表示もしくは、システムから自動配信される合否通知メールで結果をお知らせしております。なお、修了証が必要な場合にはその用途によって以下いずれかでご対応頂いております。
① 受講料の精算等で受講済/取得済であるという証拠書類が必要な場合は、慶應臨床研究ライセンス制度システムの受講履歴画面や合否通知メールにより実際に受講済みであることを確認頂けますので、これらのスクリーンショット等でご対応ください。
② 他機関での研究に参加するにあって臨床研究の教育研修に関する証明書の提出が必要な場合は、次項のFAQ.3-13(ライセンス取得証明書について)をご確認ください。
<ライセンス取得証明書について>
Q.3-13 他機関での研究に参加するにあたり、臨床研究の教育研修に関する証明書の提出を求められました。ライセンス研修を受講・認定試験の修了証を発行できますか?
A.3-13 「ライセンス研修を受講・認定試験」の修了証は発行しておりません。他機関へ提出するための証明書が必要となる場合は、ライセンス取得証明書を発行いたしますので、以下のフォームからお申込みください。
なお、慶應義塾内の部署等でライセンスの取得証明を求められた場合は、慶應臨床研究ライセンス制度システムの受講履歴画面や合否通知メールのスクリーンショットでご対応くだいさい。
*ライセンス取得証明書は原則PDFでの発行となります。発行が完了しましたらメールにてPDFファイルのダウンロードURLをお知らせいたします。
➤「ライセンス取得証明書」お申込みフォーム(要keio.jp認証)
4.ライセンス継続研修(ライセンスの維持)
Q.4-1 継続研修の受講方法は?
A.4-1 継続研修の受講方法はこちら(6.ライセンス継続研修の受講方法)をご確認ください。*詳細は下図参照
なお、ライセンスを取得してから更新までの3年間、年1回の受講(確認テストの合格含む)が必要です。
Q.4-2 継続研修の研修動画URLをクリックすると「アクセス権が必要です」という画面が表示され、動画を視聴できません。
A.4-2 視聴にはkeio.jp認証が必要です。個人のGoogleアカウントではなく、keio.jpアカウントでアクセスをお願いいたします。
*「アクセス権が必要です」という画面 に表示されている"ログインしているアカウント"がkeio.jpではなく個人のGoogleアカウントの場合は、一度ログアウトし、 改めて keio.jpアカウントでログインの上、研修動画URLへアクセスしてください。(または、別のブラウザに切り替えて keio.jpアカウントで ログインの上、研修動画URLへアクセスしてください。)
Q.4-3 継続研修の受講はなぜ必要なのですか?
A.4-3 研究者等は、研究期間中も適宜継続して、教育・研修を受けなければならないことが「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針ガイダンス」に定められています。慶應義塾大学医学部・病院においても倫理指針に則り、継続研修を実施しています。
Q.4-4 継続研修を修了することでライセンス更新の代わりになりますか?
A.4-4 なりません。継続研修は取得したライセンスを3年間維持するための研修ですので、ライセンスの取得・更新に加えて、年1回の「ライセンス継続研修」の修了(確認テストの合格含む)をお願いします。
Q.4-5 他施設で臨床研究に関する講習を受講済みですが、慶應義塾大学医学部・病院における継続研修の代わりになりますか?
A.4-5 他施設で受講した講習はライセンス継続研修の代わりにはなりません。
取得したライセンスを維持したい場合は、慶應臨床研究ライセンス制度システムで公開している「ライセンス継続研修」の修了が必要です。
Q.4-6 【留学生特別措置:ライセンス継続研修】
Bライセンス研修特別措置でBライセンスを取得しました。継続研修も英語で受講することができますか?
A.4-6 Bライセンスについては、日本語を十分に理解することができない留学生に対する特別措置として、英語で受講可能な継続研修を用意しています。
特別措置でBライセンスを取得した方には、取得後に臨床研究ライセンス制度事務局から送付したメール「タイトル:【完了連絡】」でご案内しておりますので、そちらをご確認ください。なお、該当のメールが見つからない場合は、ライセンス制度事務局までお問い合わせください。
*Aライセンス以上のライセンス更新を希望する場合は、日本語でのライセンス継続研修を修了する必要があります。
Q.4-7 継続研修を修了したのに、ライセンスが更新されません。なぜですか?
A.4-7 ライセンス継続研修(無料)の修了のみではライセンスは更新されません。
ライセンス継続研修は、取得したライセンスを3年間維持するために必要な研修(無料)であり、ライセンスの更新とは別に、年に1回修了する必要があります。ライセンスを更新するには、ライセンスを取得してから更新までの3年間で、継続研修を年1回(合計3回)修了し、「ライセンス研修・認定試験」(有料)を3年に1度修了する必要があります。
Q.4-8 継続研修の対象となるライセンスを教えてください。
A.4-8 慶應臨床研究ライセンス制度システムTOPページの【<現在のライセンス>欄】に表示されている現在有効なライセンスが継続研修の対象となります(下図参照)。
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Q.4-9 上位のライセンスを維持したい場合、下位の有効なライセンスの継続研修も必要となりますか。
A.4-9 なりません。上位のライセンスは下位のライセンスの効力を含みますので、維持したい上位ライセンスの継続研修を修了していれば問題ありません。
Q.4-10 継続研修はいつ受講すれば良いですか?
A.4-10 ライセンスを取得してから更新までの3年間で、年1回の受講(確認テストの合格含む)をお願いします。
Q.4-11 2022年度取得したライセンスを維持するために継続研修を受講したいのですが、受講のタイミングを教えてください。
A.4-11 2025年度の更新以後、年1回の受講(確認テストの合格含む)をお願いいたします。
*2028年度の更新時には、3回分の継続研修の修了(2025年度・2026年度・2027年度分もしくは、2026年度・2027年度・2028年度分)が必要です(下図参照)。
Q.4-12 2023年度取得したライセンスを維持するために継続研修を受講したいのですが、受講のタイミングを教えてください。
A.4-12 ライセンスの更新とは別に、年1回の受講(確認テストの合格含む)をお願いいたします。
*2026年度の更新時には、1回分の継続研修の修了(2025年度分もしくは、2026年度分)が必要です(下図参照)。
Q.4-13 2024年度取得したライセンスを維持するために継続研修を受講したいのですが、受講のタイミングを教えてください。
A.4-13 ライセンスの更新とは別に、年1回の受講(確認テストの合格含む)をお願いいたします。
*2027年度の更新時には、2回分の継続研修の修了(2025年度・2026年度分もしくは、2026年度・2027年度分)が必要です(下図参照)。
Q.4-14 2025年度取得したライセンスを維持するために継続研修を受講したいのですが、受講のタイミングを教えてください。
A.4-14 ライセンスの更新とは別に、年1回の受講(確認テストの合格含む)をお願いいたします。
*2028年度の更新時には、3回分の継続研修の修了(2025年度・2026年度・2027年度分もしくは、2026年度・2027年度・2028年度分)が必要です(下図参照)。
Q.4-15 年度末にライセンスを取得した場合、継続研修はいつ受講できますか?
A.4-15 ライセンス取得から目安として年1回の受講をお願いします。
*3年に1度のライセンス更新時には、3回分の継続研修修了(確認テストの合格含む)が必要です(下図参照)。
5.ライセンスの更新
Q.5-1 ライセンスの更新方法は?
A.5-1 3年に1度、「ライセンス研修・認定試験」(有料)を受講・修了することでライセンスを更新できます。
ライセンスの取得方法はこちら(7.ライセンスの更新方法)をご確認ください。
*ライセンス更新の際には、年1回(計3回)の「ライセンス継続研修」(無料)を修了している必要があります。
Q.5-2 【留学生特別措置:ライセンス更新】
Bライセンス研修特別措置でBライセンスを取得しました。Bライセンスの更新も英語で行いたいのですが、方法を教えてください。
A.5-2 取得の際と同様に特別措置で更新できます。以下のフォームより更新を選択の上、申請してください。
*ライセンス更新の際には、年1回(計3回)の継続研修(無料)を修了している必要があります。詳細は Q.4-6【留学生特別措置:ライセンス継続研修】をご参照ください。
➤「Bライセンス研修特別措置」申請フォーム(要keio.jp認証)
6.治験共通教育(TransCelerate認証;GCP Trainingコース)
Q.6-1 ライセンス研修・認定試験は治験実施に必要な GCP Training の代わりになりますか?(ICH-GCP E6(R2)に対応した研修が含まれていますか?)
A.6-1 慶應臨床研究ライセンス制度の各「ライセンス研修・認定試験」は指針と臨床研究法に準拠しており、一部GCPの内容が含まれるものの必ずしもGCPに特化した研修ではなく、企業治験を実施する際に求められることが多いNPO法人TransCelerateの認証を受けたGCP Trainingコースではありません。 このため治験において、企業治験等を実施される機関からGCP Trainingコース修了書等の提供を求められた場合、要件をご確認の上、必要に応じて実施機関の推奨する研修を受けて頂く必要があります。
Q.6-2 GCP Training の受講はどのようにすれば良いですか?
A.6-2 企業治験等を実施する際に実施機関よりGCP Trainingコース(ICH-GCP E6(R2)を含む)を受講しているか確認があった場合は、その要件を確認の上、必要に応じて実施機関の推奨する研修か、NPO法人TransCelerateの認証を受けたGCP Trainingコース(ICH E6(R2)を含む)を受講してください。
認証を受けたコースはNPO法人TransCelerateのサイトで確認できます。
*慶應ライセンス制度「ライセンス研修・認定試験」は指針と臨床研究法に準拠しており、企業治験を実施する際に求められることが多いNPO法人TransCelerateの認証を受けておりません。
Q.6-3 TransCelerate認証;GCP Trainingコース等の治験共通教育を受講することがライセンス取得の代わりになりますか?
A.6-3 TransCelerate認証;GCP Trainingコース等はライセンス取得の代わりになりません。TransCelerate認証;GCP Trainingコース等の治験共通教育はライセンス取得のための研修とは別となりますので、ライセンスを取得する場合には別途「ライセンス研修・認定試験」の修了が必要です。
Q.6-4 受講を推奨するTransCelerate認証 GCP Training コースはありますか?
A.6-4 主なTransCelerate認証コースは以下をご確認ください。
・eAPRIN「治験(GCP)」
・ICR臨床研究入門「GCPトレーニング(R2対応版)」
その他のTransCelerate認証コースはNPO法人TransCelerateのサイトで確認ができます。
*慶應ライセンス制度「ライセンス研修・認定試験」は指針と臨床研究法に準拠しており、企業治験を実施する際に求められることが多いNPO法人TransCelerateの認証を受けておりません。
Q.6-5 TransCelerate認証;GCP Trainingコース修了証はどのように登録すれば良いですか?
A.6-5 慶應臨床研究ライセンス制度システムへの登録手順は以下をご確認ください。
<手順>*詳細は下図参照
① .慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)にkeio.jpでログイン
② TOPページの治験共通教育(TC)の修了証アップロードメニューをクリック
③ 画面の内容に従ってお手元にある修了証を登録して下さい。
*慶應臨床研究ライセンス制度システムの「治験共通教育(TC) 修了証登録」機能は慶應義塾で治験を⾏うものを対象とした教育研修の受講管理機能です。 多くの治験実施の際に求められるTransCelerate認証を受けたICH E6(R2)のGCP Training修了証をシステムに登録することで、ライセンス研修や研究者共通教育と⼀緒に受講状況を管理することができます。
Q.6-6 TransCelerate認証;GCP Training 修了証は自動で登録されないのですか?
A.6-6 誠に申し訳ございませんが、外部サイトで受講頂くコースとなりますので、ユーザーご自身で修了証の登録をお願いします。
7.研究倫理・コンプライアンス教育(eAPRIN)
Q.7-1 eAPRIN(旧CITI)の受講はどのようにすればよいですか?
A.7-1 eAPRIN は臨床研究ライセンス制度とは別制度となり担当部署も異なります。受講方法やお問い合わせ先の詳細は医学部学術研究支援課の「研究コンプライアンスに関する教育研修」Webページ(要keio.jp認証)をご確認ください。
Q.7-2 eAPRIN(旧CITI)の受講がライセンス取得の代わりになりますか?
A.7-2 eAPRIN はライセンス取得の代わりにはなりません。eAPRINは「慶應義塾の研究コンプライアンスに関する教育研修」であって、慶應臨床研究ライセンス制度とは別制度となります(下図参照)。
慶應義塾の研究コンプライアンスに関する教育研修であるeAPRINはライセンスを取得する前段階として修了する必要がある教育研修です。
*ライセンスの取得方法はこちら(5.ライセンスの新規取得方法)をご確認ください。
Q.7-3 eAPRIN(旧CITI)修了証はどのように登録すればよいですか?
A.7-3 慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)への登録手順は以下の通りです。
<手順>*詳細は下図参照
① .慶應臨床研究ライセンス制度システム(慶應CTR受講管理システム内)にkeio.jpでログイン
② TOPページの研究者共通教育(eAPRIN)修了証アップロードメニューをクリック
③ 画面の内容に従ってお手元にある修了証を登録して下さい。
*慶應臨床研究ライセンス制度システムの「研究者共通教育(eAPRIN) 修了証登録」機能は慶應義塾の研究コンプライアンスに関する教育研修の受講管理機能です。eAPTIN修了証をシステムに登録することで、ライセンス研修や治験共通教育と⼀緒に受講状況を管理することができます。
Q.7-4 eAPRIN(旧CITI)修了証は自動で登録されないのですか?
A.7-4 誠に申し訳ございませんが、eAPRIN(旧CITI)は外部サイトで受講頂くコースとなりますので、ユーザーご自身で修了証の登録をお願いします。
*eAPRIN は慶應義塾ではなく一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が提供するeラーニングプログラムです。
ライセンス制度事務局では、正確に質問内容を把握し適切な回答を行うため、また経緯の記録・部内情報共有のため、電話での対応は控えさせていただいております。ご了承ください。





